かはひらこ
大正2年、福井市にて佐竹辰五郎商店として漆業をおこなうものの、戦争での休業、更に石川県へ疎開することとなるがそれを転機に昭和24年、織物業を開始する。西陣帯地の製作を始めるとともに京都の地で佐竹孝機業店をはじめる。
自社工場である内機(うちばた)の自動織機で創作織物の可能性に挑戦する一方、蚕から育てた繭で糸を作り、草木染め、手機での袋帯など幅広い帯づくりを行います。
かはひらこ=大和言葉で蝶の意味。佐竹美都子が手がけるブランド。
ヒマラヤ山脈を一匹で越えるブータンシボリアゲハ、2000㎞の海を群れで渡るアサギマダラアゲハ
たくましく生きる蝶のように厳しい現代社会を生きる現代女性に「きもの」という羽を持って羽ばたいてほしい、そんな願いから生まれたブランドです。